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南米ペルーのクスコ(Cusco)からプーノ(Puno)へ、どう移動するか。
マチュピチュ観光の拠点となるクスコから、チチカカ湖観光の拠点となるプーノまでは、バスでも6時間以上かかります。
- 日中の直行バスで移動するか
- 夜行バスで時間を節約するか
- 途中の観光地に立ち寄りながら向かうか。
この区間には、観光しながら移動できるバスツアーや、食事と車窓を楽しめる観光列車もあります。
私は2026年4月に「太陽のルート」を観光するバスツアーを利用して移動しました。
この記事では、4つの移動方法について、料金・所要時間・発着場所を比較します。
移動はできるだけ短く済ませたいのか。それとも、移動する1日も旅の楽しみにしたいのか。
自分の旅程に合う方法を選ぶ参考にしてもらえると嬉しいです。
直行バス・夜行バスを調べる
▶ Busbudでクスコ→プーノの便と料金を確認する
途中観光を楽しみながら移動する
▶ GetYourGuideで観光バスツアーの料金・空き状況を確認する
クスコからプーノへの移動方法は4つ
まずは、料金と所要時間を比べてみます。
← 横にスクロールして比較できます →
| 移動方法 | 所要時間の目安 | 参考料金 | こんな人向け |
|---|---|---|---|
| 日中の直行バス | 約6〜8時間 | 40 PENから | 移動時間と費用を抑えたい |
| 夜行バス | 約7時間 | 66 PENから | 昼間の時間を観光に使いたい |
| 観光バスツアー | 約11時間 | 50 USD+入場料53 PEN(INKA EXPRESS「太陽のルート」利用時) | 移動途中も観光したい |
| 観光列車:PeruRail Titicaca | 約10時間30分 | 290・350 USDの確認例 | 列車の旅そのものを楽しみたい |
※PENはペルーの通貨ソル、USDは米ドルです。直行バス・夜行バスは運行会社が案内する参考最低料金、太陽のルートは2026年10月に確認した通常料金です。観光列車は2026年10月18日に確認した2日間の表示額です。同じ旅行日の料金比較ではなく、実際の金額は日付や予約条件によって異なります。
移動時間を優先するなら、まず日中の直行バス。夜行バスなら、クスコで観光を楽しんだあと、時間と宿泊費を節約して出発できます。
一方、観光バスツアーと観光列車は、どちらも移動にほぼ1日かかります。
そのぶん、途中の遺跡を巡ったり、列車で食事や景色を楽しんだりできるのが特徴です。
発着場所も比較しておくと安心
長距離移動で意外と見落としやすいのが、出発場所と到着場所。
特に早朝出発や夜行バスでは、宿泊先からターミナルまでの移動も考えておきたいところです。
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| 移動方法 | クスコの出発場所 | プーノの到着場所 |
|---|---|---|
| 日中直行バス | クスコのバスターミナル | プーノのバスターミナル |
| 夜行バス | クスコのバスターミナル | プーノのバスターミナル |
| 観光バスツアー:INKA EXPRESS「太陽のルート」 | Alameda Pachacuteq 499b | Terminal Terrestre Puno |
| 観光列車:PeruRail Titicaca | Wanchaq駅 | Lago Titicaca駅 |
※バスの発着場所は運行会社や予約商品によって異なります。上記は本文で紹介する運行会社・商品の情報です。

注意
予約前に確認
- 出発場所は会社・商品によって違う
「クスコ発」と書かれていても、出発地点はさまざまです。チケットに記載されたターミナル名や住所を確認し、集合時刻に間に合う移動手段も考えておくことをお勧めします。
日中の直行バス|時間も費用も抑えて移動する
途中観光はせず、プーノまで移動したい。
そんな場合は、日中の直行バスが候補になります。
例えばTransZelaの公式サイトでは、クスコ8時10分発、所要約6時間、40PENからという便が案内されています。
所要時間は便や運行状況によって異なりますが、ほかの予約サイトでは7〜8時間程度の便も見つかります。
観光バスツアーより移動時間が短く、費用も抑えやすい方法です。
午後にプーノへ到着できれば、宿泊先に荷物を置き、翌日のチチカカ湖観光に備える時間も取れます。
ただ、直行バスでも長時間の移動になることに変わりはありません。予約する際は、座席の種類や設備、途中休憩の有無も確認したいところです。
TransZelaのクスコでの出発場所は、Terminal Terrestre de Cusco(Av. Vallejo Santoni s/n, Wanchaq)と案内されています。
途中の観光地に立ち寄る予定がないなら、まず日中の直行バスを調べてみる。 私なら、そこから比較を始めます。
夜行バス|クスコの観光時間を確保したいなら
日中はクスコを観光し、夜になってからプーノへ向かう。
夜行バスなら、そんな日程も組めます。
Turismo Merの公式サイトには、22時にクスコを出発し、翌朝5時にプーノへ到着する便が案内されています。所要約7時間、料金は66PENからです。
夜行バスを利用する場合、座席の設備に関しても気になるところです。Turismo Merでは、160度までリクライニングできる座席を備えた車両も案内されています。
夜行バスを選ぶなら、到着後の予定も考えておきたいところです。
朝5時にプーノへ着いても、宿泊先にすぐチェックインできるとは限りません。車内であまり眠れなければ、そのまま観光するのは負担になるかもしれません。
夜間の道路移動や、早朝のターミナルから宿泊先までの移動にも注意が必要です。
昼間の時間と宿泊費を節約できる一方、体力面では必ずしも楽とは限らない。
夜行バスは、翌朝の過ごし方まで考えて選びたい方法です。
発着場所と追加費用
Turismo Merでは、クスコのバスターミナルにあるE-3カウンターから乗車し、プーノのバスターミナルへ到着する案内になっています。
また、ターミナル利用料が含まれないことが記載されています。
直行バス・夜行バスを比較するならBusbud
バスを利用したいけど、どんな便やバス会社があるかわからない。選択に迷っているなら、乗車路線を一度に比較できる予約サイト、Busbudで便を比較する方法もあります。
Busbudでは、クスコ→プーノの路線について、運行会社、発着時刻、所要時間、料金などを比較できます。
例えば、朝出発する便と夜出発する便を調べ、プーノへの到着時間まで確認する。
そのうえで料金や座席条件を比べれば、自分の旅程に合う便を絞り込みやすくなります。
ただし、すべての運行会社や便が掲載されるとは限りません。気になる便があれば、運行会社の公式サイトも確認してみてください。
観光バスツアー|移動しながら遺跡や景色を楽しむ
クスコからプーノへの移動には、もうひとつ面白い選択肢があります。
「太陽のルート」と呼ばれている観光ルートを、途中の教会や遺跡に立ち寄りながら移動するバスツアーです。
私が2026年4月に利用したのも、この方法でした。
クスコからプーノへ向かう途中、主に4か所の観光地を巡ります。
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| 立ち寄り先 | 観光内容 |
|---|---|
| アンダワイリリャス | 歴史ある教会 |
| ラクチ | インカ時代の遺跡 |
| ラ・ラヤ | アンデスの高原風景 |
| プカラ | 博物館など |

私が参加したツアーでは、各観光地でガイドの説明を聞きながら見学しました。
移動と観光だけでなく、朝の軽食とビュッフェ式ランチも含まれています。
直行バスなら約6〜8時間で移動できますが、今回紹介する観光バスの所要時間は約11時間。
短時間でプーノに着きたい人には向いていません。
でも、移動する1日を使って、この区間の遺跡やアンデスの景色も楽しみたいなら、検討する価値があります。
料金はツアー代金だけではない
2026年4月にGetYourGuide(ゲットユアガイド)で予約したとき、通常料金は50.01USDでした。
私が予約した際は割引が適用され、45.77USD(実際の支払額:7,280円/2026年4月)で予約できました。
GetYourGuideは、旅行に関するアクティビティ・現地ツアーのオンライン予約を扱う予約サイトです。日本語表示や日本円での支払いにも対応しています。
これとは別に、観光施設の入場料として53PEN(日本円換算:約2,448円/2026年4月)を現地で支払いました。
GetYourGuideについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご確認ください。

注意
入場料53PENは別途必要
- 今回紹介する観光バスでは、ツアー料金とは別に観光施設の入場料53PENが必要です。予約時には、商品代金に含まれるものと現地で支払うものを確認してください。
ガイドは英語・スペイン語に対応
私が参加したツアーには、英語とスペイン語の両方に対応できるガイドが同行していました。
当日は参加者全員が英語での説明を希望したため、案内は英語のみ。私自身、説明をすべて理解できたわけではありませんが、丁寧に案内してくれたのが印象に残っています。
集合場所と予約条件
今回紹介する商品のクスコ側の集合場所は、Alameda Pachacuteq 499bです。
プーノではTerminal Terrestre Punoに到着します。
早朝出発のため、集合時刻と宿泊先からの移動手段は事前に確認しておくことをお勧めします。
また、商品ページには24時間前までのキャンセルで全額返金という条件が案内されています。適用条件は予約時に確認してください。
▶ GetYourGuideで「太陽のルート」バスツアーの料金・空き状況を確認する
私が参加したバスツアーについては、別の記事で詳しく説明しています。

PeruRail Titicaca|列車で過ごす時間を楽しみたいなら
バスではなく鉄道で移動したいなら、PeruRail Titicaca(ペルーレイル チチカカ)という観光列車もあります。
クスコのWanchaq駅からプーノのLago Titicaca駅まで、所要時間は約10時間30分。
短時間で移動するための列車ではありません。
車内では3コースのランチや伝統音楽、ダンスなどが用意され、展望バー車両からアンデスの景色も楽しめます。
移動そのものが観光体験になっている列車です。
運行日と料金を確認しておこう
PeruRail Titicacaは毎日運行しているわけではありません。
2026年5〜12月を対象とする公式時刻表では、クスコ発・プーノ着は金曜日と日曜日の運行で、7時50分発・18時20分着と案内されています。
運行日が限られるため、旅行日程を決める際は先に確認しておきたいところです。
料金も乗車日によって異なります。
2026年10月18日に公式予約画面を確認したところ、次のように表示されていました。
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| 乗車日 | 大人1名の表示料金 |
|---|---|
| 2026年10月30日(金) | 350 USD |
| 2026年11月1日(日) | 290 USD |
同じ区間・列車でも、確認した2日間では60USDの差がありました。
もちろん、これが最低料金と最高料金というわけではありません。別の日程では異なる金額になる可能性があります。
一般的な長距離バスより大幅に高い料金です。
ただ、列車での食事や景色、車内で過ごす時間に価値を感じるなら、検討する理由は十分にあると思います。
▶ PeruRail Titicaca公式サイトで運行日・料金を確認する
移動方法を選ぶなら、到着後の予定まで考えたい
料金と所要時間を比べたら、もうひとつ確認しておきたいことがあります。
プーノに着いたあと、どう過ごすか。
日中の直行バスなら、午後に到着できる便があります。
観光バスや観光列車は夕方着。移動途中を楽しめる反面、その日のプーノ観光にはあまり時間を使えません。
夜行バスなら朝から時間を確保できますが、十分に眠れなかった場合は休息が必要になるかもしれません。
また、到着するバスターミナルや駅から宿泊先までは、別の移動が必要です。
私が観光バスでプーノに到着したのは18時10分頃。バスターミナルから市内中心部の宿泊先まではタクシーを利用しました。ターミナルで待機していたタクシードライバーと交渉して、料金は12PEN(日本円換算:約554円/2026年4月)を現金で支払いました。配車アプリのUberも試しましたが、そのときはドライバーが見つかりませんでした。
なお、12PENは私が交渉して支払った金額で、タクシー料金の相場を示すものではありません。私のときは、ツアー同行したガイドが市内中心地までの相場を教えてくれたので、料金には納得しています。相場は状況によって異なるので、気になる方は、ガイドなどに確認することをお勧めします。

ポイント
私なら、ここまで確認してから選びます
- 料金・所要時間だけでなく、プーノへの到着時刻と、到着後の予定もセットで比較します。
- 早く着けても、その後に無理な日程が続くなら、必ずしも自分に合った移動方法とは限りません。
私が観光バスツアーを選んだ理由と感想
クスコからプーノへ移動したのは、2026年4月18日。
直行バスでも長時間かかるなら、途中で観光できる方が楽しそうだと思い、観光バスツアーを選びました。
ビュッフェ式ランチやゆったりした座席、Wi-Fiなどの設備があることも理由のひとつです。
実際に乗ってみると、教会や遺跡、高原の景色と、立ち寄る場所ごとに見どころがありました。
車内も快適で、食事にも満足。
当日は朝6時30分の出発予定、プーノに着いたのは18時10分頃でした。
ほぼ1日かかりましたが、私にとっては満足できる移動でした。
同じ条件なら、私はまたこの観光バスを選びます。
ただ、途中観光に興味がなければ、直行バスで移動する方が合っていると思います。

クスコからプーノへの移動、私ならこう選ぶ
クスコからプーノへ向かうなら、まずは何を優先したいか。
そこを決めると、移動方法を絞り込みやすくなります。
- 費用を抑えて、できるだけ早く移動したい。 それなら日中の直行バス。
- クスコでの観光時間を最後まで使いたい。 夜行バスも候補ですが、翌朝の体力や予定まで考えて選びたいところです。
- 鉄道の旅を楽しみたい。 予算と運行日が合えば、PeruRail Titicacaという選択肢があります。
- 移動する1日も観光に使いたい。 そんな人には、観光バスが合うと思います。
私は途中の遺跡や景色に興味があったので、観光バスを選びました。
でも、同じ区間でも、移動をできるだけ短く済ませたい人なら答えは違うはずです。
大切なのは、どの方法が一番優れているかではなく、自分の旅行日程と予算に合っているかどうか。
旅行日が決まったら、実際の便と料金を確認してみてください。
直行バス・夜行バスを比較する
なお、「太陽のルート」を巡るバスツアーは、運行会社や商品によって料金・サービス内容が異なります。
私が利用したツアーを確認したい方は①、ほかの商品とも比較したい方は②をご覧ください。
① 今回紹介したINKA EXPRESS「太陽のルート」バスツアーを確認する
② GetYourGuideでほかの観光バスツアーも比較する
※検索結果にはクスコ発・プーノ着だけでなく、逆方向のプーノ発・クスコ着の商品も含まれる場合があります。予約前に出発地と到着地をご確認ください。
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