グラナダからセビリアの移動は
鉄道とバスどっち?
料金・所要時間・快適性を比較

グラナダからセビリアの鉄道とバスを比較する記事のアイキャッチ

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スペイン南部・アンダルシア地方のグラナダからセビリアへ移動するとき、主な選択肢になるのが鉄道(電車)とバスです。

私も2026年5月にこの区間を移動するとき、どちらにするか迷いました。

まず使ったのが、鉄道やバスの料金・所要時間をまとめて検索・比較・予約できる「Omio(オミオ)」。
自分が乗れそうな時間帯まで絞って、鉄道とバスを比べました。

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そのときは、利用したい時間帯では鉄道よりバスの方が安く、バスでも約3時間。

「これならバスで十分」と判断し、ALSA(アルサ)バスを選びました。

実際に利用した便はこちらです。

項目利用した便
出発グラナダ・バスターミナル 10:00
現地表記:Estación de Autobuses de Granada
検索・チケット表記:Granada Bus Station
到着プラサ・デ・アルマス・バスターミナル 13:00
現地表記:Estación de Autobuses Plaza de Armas de Sevilla
検索・チケット表記:Seville (Plaza de Armas)
所要時間約3時間
料金€23.38(実際の支払額:4,342円/2026年5月)
購入先ALSA公式サイト
グラナダからセビリアへ向かうALSAバスと乗車待ちの様子
実際に利用したALSAバス。出発前には多くの乗客が並んでいました。

ただし、「グラナダからセビリアならバスがおすすめ」というわけではありません。

鉄道でも条件のいい便ならバスより早く着けますし、料金も日程や便によって変わります。

私は、「鉄道かバスか」を先に決めるのではなく、旅行日に実際に使える便を見てから選ぶようにしています。

この記事では、料金や所要時間だけでなく、発着場所、荷物、快適性、予約方法まで比較します。

どちらが優れているかではなく、自分の旅程ならどちらが使いやすいか。

そこを判断するための記事です。

※グラナダ→セビリアではALSAバスを利用しています。鉄道の快適性については、スペインで他区間の鉄道を利用してきた経験をもとにしています。

結論|鉄道かバスかではなく、実際に乗れる便で比べる

グラナダからセビリアは、「時間優先なら鉄道、安さならバス」と単純には分けられません。

2026年9月に検索した際は、2時間台後半で移動できる鉄道があり、直通便の一例は約2時間45分。バスの最短約3時間との差は15分ほどでした。

一方、鉄道でも乗り継ぎが入れば3〜4時間台。検索した便の中には、5時間近くかかるものもありました。

私なら、料金・実際の所要時間・出発と到着の時刻・直通かどうかまで見て決めます。

ポイント

この区間を選ぶとき

  • 「鉄道かバスか」より、自分が乗れる時間帯まで絞って比較すること。

最短時間だけを見るのではなく、料金、出発・到着時刻、直通か乗り継ぎか、発着場所まで見る。

そこまで並べると、自分の旅程に合う便がかなり見つけやすくなります。

グラナダからセビリアの鉄道とバスを比較

グラナダ→セビリアでは、鉄道にもバスにもメリットがあります。

まずは違いをざっくり整理します。

比較項目鉄道ALSAバス
所要時間2時間台後半の便あり。乗り継ぎで長くなる便も最短約3時間。便によって異なる
料金日程・便・購入時期で変わる日程・便・購入時期で変わる
発着場所グラナダ駅 → セビリア・サンタ・フスタ駅グラナダ・バスターミナル → プラサ・デ・アルマス
快適性他区間での利用経験では、バスより座席に余裕を感じた。途中で立って動きやすい座席スペースは普通。約3時間なら私は問題なし
予約Renfe公式・OmioなどALSA公式・Omioなど

所要時間・便|早い鉄道もある。でも最短時間だけでは決めない

グラナダ→セビリアは、所要時間だけなら鉄道の方が速い便があります。

2026年9月に検索したときは、直通便の一例が約2時間45分。バスの最短約3時間と比べても、差は15分ほどでした。

ただ、すべての鉄道が2時間台で着くわけではありません。

乗り継ぎで3〜4時間台になる便もあれば、5時間近くかかる便もありました。

ALSAバスも便によって所要時間が変わります。2026年10月現在、ALSA公式ではグラナダ→セビリアを1日12便、所要時間3〜5時間と案内しています。

注意

鉄道の運行状況は予約時に確認

  • 2026年9月に私が検索した際は、一部のRenfe運行について、工事に伴うバス代替輸送の案内も表示されていました。

運行状況は時期によって変わります。

鉄道を予約するときは所要時間だけでなく、直通か、乗り継ぎか、代替輸送がないかまで確認しておくと安心です。

私はこの日、最短時間にはそれほどこだわっていませんでした。

急ぐ予定もないし、朝早くから動く必要もない。

そう考えると、10:00発はかなり使いやすい時間でした。セビリアには13:00ごろ到着。宿のチェックインにも合わせやすい。

何分早く着くかより、「何時に出て、何時に着けるか」。

都市間移動では、こちらの方が旅程全体に効いてくることがあります。

料金・空席|日程が決まったら、一度早めに見ておく

グラナダ→セビリアの料金は、「鉄道はいくら、バスはいくら」と固定して考えない方がいいと思います。

私が検索したときも、同じ日の移動なのに、出発時刻によって料金にはかなり差がありました。

だから見るのは大まかな相場ではなく、自分が本当に乗れそうな時間帯の料金。

私は日程が決まったら、すぐ購入するかどうかは別として、一度検索するようにしています。

料金を見る。使いやすい時間帯があるかを見る。空席も確認。

早めに検索する理由は、料金だけではありません。

私が利用した10:00発のALSAバスは、乗車4日前に予約しましたが、当日はほぼ満席でした。

日程や乗りたい時間帯が決まっているなら、空席を確保する意味でも早めに一度見ておく方が安心です。

グラナダからセビリアへ向かうALSAバスの車内
乗車4日前に予約した10:00発の便。当日はほぼ満席でした。

私が2026年5月にOmioで比較した際は、利用したい時間帯では鉄道の方が高く表示されていました。

ただ、当時の検索画面は残していません。鉄道が具体的にいくらだったかまでは書けません。

一方、ALSAの購入記録は残っています。

€23.38(実際の支払額:4,342円/2026年5月)。

約3時間の移動でこの金額。当時の私には、バスを選ぶ理由として十分でした。

発着場所・市内アクセス|出発側と到着側、両方を見る

グラナダ→セビリアでは、鉄道とバスで発着場所が違います。

交通手段グラナダセビリア
鉄道グラナダ駅
(Estación de Granada)
セビリア・サンタ・フスタ駅
(Sevilla Santa Justa)
バスグラナダ・バスターミナル
(Estación de Autobuses de Granada)
プラサ・デ・アルマス・バスターミナル
(Estación de Autobuses Plaza de Armas de Sevilla)

市内中心部との距離感をつかむため、大聖堂を基準にGoogleマップで徒歩時間を確認しました。

  • グラナダ大聖堂 → グラナダ駅:約20分
  • グラナダ大聖堂 → グラナダ・バスターミナル:約54分
  • セビリア・サンタ・フスタ駅 → セビリア大聖堂:約30分
  • プラサ・デ・アルマス・バスターミナル → セビリア大聖堂:約20分

※ルートや検索する時間によって変わります。

グラナダ側では鉄道駅の方が中心部に近く、セビリア側ではバスターミナルの方が中心部寄り。

つまり、市内アクセスだけを見ても「鉄道が便利」「バスが便利」とは決められません。

見るべきなのは、自分がどこから出発して、到着後どこへ向かうのか。

下の地図では、グラナダ大聖堂、グラナダ駅、グラナダ・バスターミナルの位置関係を確認できます。


ポイント

宿をまだ決めていないなら

  • 私は都市間の移動手段を先に決めてから、駅やバスターミナルとの位置関係を見て、まず徒歩圏内で行ける宿を探すことが多いです。

理由は単純で、大きな荷物を持って移動する時間をできるだけ減らしたいから。

徒歩なら、到着後の交通手段を調べる手間もかかりませんし、移動費も必要ありません。

もちろん、到着後にタクシーや配車アプリを使うと決めているなら、徒歩圏にこだわる必要はありません。

どこまで自分で歩くか。現地交通にいくら使うか。

そこまで含めて考えると、宿の場所も決めやすくなります。

すでに宿が決まっているなら、宿と駅・バスターミナルとの位置関係を確認すれば十分です。

荷物・快適性|快適さなら鉄道。でも約3時間ならバスでも十分

グラナダ→セビリアで私が持っていた荷物は、キャリーバッグ1個とリュック1個でした。

実は、荷物もバスを選んだ理由のひとつです。

私はキャリーバッグを持っていたので、鉄道を利用するときの荷物条件を細かく気にしながら移動するより、バス下部の荷物スペースに預けてしまえる方が気楽だと考えました。

荷物の大きさや重さを細かく気にしながら移動するのも、できれば避けたい。長く周遊していると、こういう小さな手間も少ない方が楽です。

実際、キャリーバッグはALSAバス下部の荷物スペースへ。

私が利用した便では、乗車時にサイズや重量を測られることはありませんでした。

ただし、私が測られなかったからといって、ALSAに荷物制限がないわけではありません。

ALSAには荷物規定があります。大きな荷物を持っていく場合は、予約時に確認しておく方が安心です。

快適性だけで比べるなら、私は鉄道の方が好きです。

スペインで他区間の鉄道を利用したときは、バスより座席まわりに余裕を感じました。途中で立って動けるのも楽。

一方、今回利用したALSAバスはほぼ満席でした。

座席スペースは、私の感覚では「普通」。特別広くはありません。

それでも約3時間なら、それほど負担には感じませんでした。

快適性だけなら鉄道。でも、その差にいくら払うかは別。

料金差が気にならなければ鉄道を選ぶこともありますし、今回の条件ならバスで十分。

私の場合は、そんな考え方です。

予約方法|まずOmioで鉄道とバスを比べる

Omio(オミオ)は、鉄道・バス・飛行機・フェリーなどの移動手段をまとめて検索・比較・予約できるサービスです。

グラナダ→セビリアでは、OmioでもALSA公式でもバスを予約できます。

私はまずOmioで鉄道とバスを比較し、最終的にはALSA公式サイトからチケットを購入しました。

私がOmioを使う一番の理由は、鉄道とバスを別々のサイトで調べなくても、料金や所要時間をまとめて比較できることです。

今回のように複数の交通手段が候補になる区間では、まずOmioで候補を並べてみる。それだけでも選びやすくなります。

もうひとつ便利なのが、日本語で使えること。

ALSA公式サイトは英語表示にもできますが、私が利用したときは一部にスペイン語が残っていました。

外国語での予約に慣れていれば大きな問題ではありませんが、ALSAを1〜2回使う程度なら、Omioで鉄道とバスを比較し、そのまま予約まで済ませる方が楽な人もいると思います。

私はすでにALSAのアカウントを持っていました。

グラナダ→セビリアだけのためではなく、このあともヨーロッパを周遊し、別区間でもALSAを使う可能性があったからです。

そこで今回は、Omioで候補を比較したあと、ALSA公式の料金も確認。

ALSA公式の方が数百円ほど安かったので、今回は公式サイトから購入しました。

ただし、これは私が購入したときの話です。公式サイトが必ず安いとは限りません。

料金まで比べたいなら、

Omioで候補を見る → 必要なら公式サイトの最終金額も確認する。

私はこの流れが分かりやすいと感じています。

また、周遊旅行では、Omio経由で予約した鉄道やバスなどのチケットをまとめて確認できるのも便利です。

変更やキャンセルについては、私は今回実際に手続きをしていません。ただ、予定が変わったときに予約内容や運賃条件を日本語で確認できるのは、安心材料のひとつだと思っています。

もちろん、変更・キャンセルできるかどうかは、購入したチケットの条件によります。

整理すると、私はこんなふうに使い分けます。

こんなとき私なら
鉄道とバスをまとめて比べたいOmio
日本語で検索・予約したいOmio
複数の交通会社のチケットをまとめて確認したいOmio
変更・キャンセル条件を日本語で確認したいOmio
ALSAを何度か使う予定があるALSA公式も確認
料金をできるだけ比べたいOmioで候補を見て、公式の最終金額も確認

今回の流れは、

Omioで鉄道とバスを比較 → ALSA公式でも料金を確認 → 数百円安かった公式サイトから購入

でした。

ALSA公式で購入したあとは、チケットと予約内容をメールで確認。

乗車時は、スマホに表示したQRコードを提示。私が利用した便では、チケットを印刷する必要はありませんでした。 

グラナダ→セビリアの鉄道とバスをまとめて比べたいなら、まずOmioで現在の料金と所要時間を見てみると分かりやすいです。

ヨーロッパ交通を予約するならOmio

Omioについては、こちらの記事でも詳しく触れています。(クーポン紹介あり)

ALSAバスで実際にグラナダからセビリアへ移動

私がALSAバスでグラナダからセビリアへ移動したのは、2026年5月21日。

チケットを購入したのは4日前の5月17日でした。

選んだのは10:00発・13:00着の便。

料金、約3時間という所要時間、朝が早すぎない出発時刻。全部合わせると、この便が私の旅程には一番使いやすかったからです。

ここからは、当日の流れを紹介します。

グラナダの宿からバスターミナルへ

グラナダで泊まっていた宿から、グラナダ・バスターミナル(Estación de Autobuses de Granada)までは公共バスを使いました。

宿を出てからバスターミナルまで、全体で約30分。

グラナダ・バスターミナルは観光の中心部から少し離れています。

私は前日までに、公共バスのルートと所要時間を確認しておきました。

当日の朝になってから「どのバスに乗るんだっけ」と調べるより、その方が気持ちも楽です。

出発前、グラナダ・バスターミナル内で朝食。
出発前、グラナダ・バスターミナル内で朝食。

キャリーバッグはバス下部の荷物スペースへ

ALSAバスでは、持っていたキャリーバッグをバス下部の荷物スペースに預けました。

私が利用した便では、乗車前にサイズや重量を測られることはありませんでした。

リュックはそのまま車内へ。

車内はほぼ満席。身長168cmで足元はこのくらい

10:00、グラナダを出発。

車内はほぼ満席でした。

座席の広さは、私の感覚では「普通」です。

私は身長168cmですが、実際に座ると足元は写真のような間隔。

特別ゆったり、というほどではありません。

それでも乗車時間は約3時間。私には十分許容範囲でした。

グラナダからセビリアへ向かうALSAバスの車内
実際のALSA車内。この日はほぼ満席でした。
ALSAバスの座席間隔と足元スペース
身長168cmの私が座った状態。座席間隔の目安になります。

車内トイレは使える前提にしない

ALSAの長距離バスに乗るとき、私は車内トイレを必ず使える前提では考えていません。

今回のグラナダ→セビリア便にトイレがあったかどうかは、はっきり覚えていません。

ただ、別のALSA便では、車内にトイレがあっても鍵がかかっていて使えなかったことがあります。

その経験があるので、「トイレがあるはずだから大丈夫」とは考えないようになりました。

ALSA公式ではグラナダ→セビリアのサービス設備としてWCも案内していますが、実際に利用する便の設備や利用可否は現地で確認するのが確実です。【ALSA公式】

また、私がALSAを利用した限りでは、日本の長距離バスのような「ここでトイレ休憩」という分かりやすい休憩もありませんでした。

実際、私は途中の発着場所でバスが停まっている間にトイレへ行ったことがあります。

ただし、その時間はトイレ休憩として用意されたものではありません。

注意

途中停車でバスを離れるとき

  • 少なくとも私が利用したALSA便では、途中停車のたびに乗客全員を数えている様子はありませんでした。

時間になれば、そのまま出発。

そのため、途中の停車場所でトイレへ行くときは、運転手に一声かけてからバスを離れるようにしています。

特に一人旅では、自分がバスを離れていることを誰も知らない可能性があります。

できれば乗車前に済ませておく。

その方が一番気楽です。

定刻通り13時ごろセビリアへ

グラナダを10:00に出発したALSAバスは、定刻通り13時ごろ、プラサ・デ・アルマス・バスターミナル(Estación de Autobuses Plaza de Armas de Sevilla)に到着しました。

宿まではGoogleマップで徒歩約12分。

私は最初からバスターミナルから歩いて行ける宿を探して決めていたので、到着後の移動方法を調べる必要もありませんでした。

3時間バスに乗ったあと、キャリーバッグを持ってそのまま宿へ。

乗り換えなし。追加の交通費もなし。

私にとっては、この移動の少なさも「バスでよかった」と感じた理由のひとつです。

セビリアのプラサ・デ・アルマス・バスターミナル外観
セビリアのプラサ・デ・アルマス・バスターミナル。

結局、グラナダからセビリアは鉄道とバスのどちらを選ぶ?

グラナダ→セビリアで鉄道とバスのどちらを選ぶかは、旅行日の料金・時刻・所要時間・発着場所で決めるのが一番分かりやすいです。

条件を整理すると、こんな感じです。

鉄道が合いやすいバスが合いやすい
バスとの料金差が気にならない鉄道より安い便が見つかった
使いやすい時間帯に直通便がある約3時間のバス移動が苦にならない
快適性を優先したい希望する時間帯に使いやすい便がある
長時間バスに座るのが苦手大きな荷物があり、バス下部に預けて移動したい

私自身、今回と同じ条件なら、もう一度バスを選ぶと思います。

ただ、使いやすい直通列車があり、バスとの料金差もそれほど気にならないなら、鉄道を選ぶかもしれません。

そのときの旅程次第です。

「鉄道だから速い」「バスだから安い」と先に決めず、その旅行日に実際に使える便を比べて決める。

結局、これが一番シンプルです。

グラナダ→セビリアの鉄道とバスをまとめて比べたいなら、Omioで現在の料金・所要時間を確認できます。

ヨーロッパ交通を予約するならOmio

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